博愛会が日高川町で新施設開設へ

 御坊市の社会福祉法人博愛会(小林隆弘理事長)が日高川町で新たに開設する「博愛デイサービスセンター日高川」と併設の「博愛指定居宅介護支援事業所日高川」の地鎮祭が11日、土生地内の同町役場南の現地で行われた。人口が集中する矢田地区で初の施設となり、住民のニーズに応えるため、耳鼻科と皮膚科だった施設を活用して増改築し、福祉事業の拠点として生まれ変わらせる。9月中のオープンを目指す。

 同町では特別養護老人ホームなど民間の5施設が整備されており、いずれもデイサービスを行っているが、人口が多い矢田地区にはまだ進出事業所がなかった。地域住民のニーズに応えようと、閉院して売りに出ていた2階建ての同施設を博愛会が買い上げて事業を展開することにした。

 デイサービスセンターは利用定員20人。食事、入浴、日常生活の支援や生活機能訓練などを日帰りで提供するサービス。浴室、脱衣室、洗濯室を増設し、延べ床面積は352・59平方㍍となる。営業日は平日で、午前9時50分から午後4時まで。施設内に併設する指定居宅介護支援事業所は、介護を必要とする人が自宅で適切にサービスを利用できるように、ケアマネジャーが心身の状況や生活環境、本人・家族の希望に沿ってケアプランを作成したり、事業所との連絡・調整を行う。博愛会としてはデイサービスは5カ所目、居宅介護支援事業所は4カ所目となるが、日高川町ではいずれも初めて。設計は城本建築設計事務所(和歌山市)、施工は㈱淺川組(和歌山市)。工事は8月下旬に完了し、9月中にもオープンする。

 地鎮祭には博愛会や設計、施工業者の関係者が出席。神事を行ったあと、日高川町の久留米啓史町長は「土生区を含む矢田地区は町内の3割近くの人が住んでいるが、デイサービスセンターはなかったのでありがたい」と感謝し、小林理事長は「皆さんの協力を得て立派な施設にしたい」と決意を述べた。

写真=地鎮祭のあとあいさつする小林理事長

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