心やすらぐ悠久の調べ

 御坊市藤田町北吉田地内の舞妃蓮の郷はす公園で24日夜、北吉田蓮保存会(佐竹成公会長)が主催の古典芸能の夕べが開催され、地域住民ら約200人が心やすらぐ悠久の調べに酔いしれた。
 ハス池周辺にはかがり火がたかれ、舞妃蓮が浮かび上がる幻想的な雰囲気の中、菊明会の箏曲演奏で華やかに幕開け。佐竹会長は「古典芸能を生で見てもらいたくて東屋を作った。きょうは奈良時代の再現とまではいかなくても、こんな雰囲気でやっていたのだと思い浮かべてほしい」とあいさつした。
 御坊喜長会のメンバー3人は、能の声楽にあたる謡を聴かせた。ことし初出演となった「御坊楽所和雅楽(ごぼうがくそわがらく)」は雅楽を演奏=写真=。横笛の龍笛(りゅうてき)、縦笛の篳篥(ひちりき)、複数の竹管で音を出す鳳笙(ほうしょう)などを使って東大寺開眼法要で演奏されたといわれる『陪臚(ばいろ)』、結婚式などで演奏される代表曲『越殿楽(えてんらく)』など悠久の音色を奏で、約300人の来場者はうっとりと聴き入っていた。

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