国際フルコン空手 前田兄弟Vならず

 直接打撃性ルールの第1回国際フルコンタクト空手道選手権大会が19・20日の2日間、エディオンアリーナ大阪で開催され、男子中量級(65~74㌔)で新極真会和歌山支部御坊道場の前田優輝選手(26)=美浜町和田=が準優勝、男子軽重量級(75~84㌔)で前田選手の弟勝汰選手(24)が3位。ともに優勝候補の筆頭に挙げられながら僅差の判定で敗れ、大健闘も悔しさがにじむ結果となった。
 優輝選手は2014年の第1回全日本フルコンタクト空手道選手権大会(JFKO主催)から3連覇を達成し、昨年は7月に世界大会を控えていたため出場せず。2年ぶりとなったことしは海外の強豪も加わったが、第1シード選手として初日の2~4回戦を危なげなく勝ち進み、2日目は準々決勝、準決勝とも延長戦を制しての決勝進出となった。決勝は昨年の優勝者、異流派(白蓮会館)の福地勇人選手(24)。3分間の本戦、2分間の延長戦も決着がつかず、最終延長(2分)の判定で惜しくも敗れた。
 勝汰選手は第1回が3位、第2回が準優勝、第3回が優勝で、優輝選手と出場した昨年の全世界ウエイト制選手権も制した。今大会も初日は絶好調で順当に勝ち上がり、2日目の準々決勝は190㌢の長身選手を本戦判定で破り、準々決勝は過去に何度も顔を合わせ、全世界選手権では準決勝で破った加藤大喜選手(25)=新極真会愛知山本道場=と対戦。序盤から互いに激しく突き、蹴りを繰り出したが、ポイントを奪えず僅差の本戦判定負けとなった。
 2人のセコンドを務めた父典昭さん(57)は「今回は優輝も勝汰もあと一歩攻めきれなかった」と振り返り、「来年は東京で4年に一度の無差別の世界大会がある。2人そろって出場できるよう鍛え直してほしい」と話している。

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