川辺町周辺土地改良区が50周年で式典

 日高川町和佐の川辺町周辺土地改良区(藏光利一理事長)は13日にかわべテニス公園で設立50周年記念式典を行い、二階俊博自民党幹事長や仁坂吉伸知事をはじめ日高郡選出県議、関係首長ら90人が出席。あいさつや功労者表彰などを行い、地域農業の発展へさらに事業を継続していく決意を新たにした。
 二階幹事長、仁坂知事のほか冨安民浩、坂本登、花田健吉の日高郡選出3県議、日高川、由良、日高、印南の4町長らが出席した。
 あいさつでは藏光理事長が「いまの利便性は先人たちの発想と行動力、絶え間ない努力によるもの。これからも未来永劫(えいごう)にこの地域で農業が産業として発展できるよう、私たち関係者は先人たちが養ってきたかんがい事業を継続していきたい」と決意。八田啓筆頭理事の改良区50年の歩み紹介、功労者10人の表彰の後、仁坂知事が「50年の先人の努力に心から敬意を示します。県としても皆さんとともに農業を発展させていきたい」。全国土地改良事業団体連合会会長も務めている二階幹事長は「畑地かんがいは関係者の皆さんの努力でここまで立派なものになった。このような盛大な式が行われるのもこれまでの成果が上がってきた自信の表れ。このチャンスを生かし、さらに立派なものに仕上げてください」と祝いの言葉を寄せた。式典の後、祝賀会に入り、乾杯で50周年を祝った。
 同土地改良区は畑地かんがい事業を推進し、農業生産基盤の整備・開発を図り農業技術の進歩・発展に貢献することを目的に、1968年5月7日に設立。設立当初は旧川辺町と御坊市藤田町吉田、71年に印南町と由良町、80年に日高町が加わり、地区の総面積は808㌶となった。農業者人口の減少などで5月現在の総面積は350㌶と減少しているが、50年間それぞれの農地に日高川の豊かな水を送ってきた。

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