日高町へ飛来のコウノトリは鳴門生まれの蓮くん

 11日早朝、日高町志賀地内の水田で確認された2羽のコウノトリのうち1羽(既報の写真手前)が、徳島県鳴門市生まれのオスの「蓮くん」であることが分かった。
 本紙が問い合わせた兵庫県立コウノトリの郷公園から連絡が入った。国の特別天然記念物であるコウノトリには、観察のため両脚に色の違う「足環」が付けられている。今回の写真は志賀在住の不動産業TSK土地建物代表田坂義則さん(75)が撮影したが、そのうちの1枚に両脚を伸ばしている姿があり、判別の決め手となった。もう1羽は、休憩のため片脚を上げており、判別できなかった。
 同公園によると、蓮くんは昨年6月の巣立ち後、四国地方に滞在していたが、ことし3月に京都府の京丹後市へ飛来し、4月7日には新潟県長岡市で目撃情報があった。その後の情報はなく、心配されていた。今回、日高町でのコウノトリ飛来は、2013年9月の荊木地内以来、5年ぶり。同公園では「コウノトリは野生生物です。驚かせないよう静かに見守っていただければ」と話している。

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