太極拳 津村さんと野口さんが全国大会へ

 県武術太極拳連盟主催の第10回県武術太極拳選手権大会が海南市総合体育館で開催され、御坊市の日高総合型クラブを拠点に活動している日高太極拳クラブ(鈴木正之代表)の2選手が大活躍。津村洋子選手(56)=海南市=が個人2部門、野口優選手(46)=御坊市=が1部門で優勝したほか、2人がペアを組んで出場した「推手」部門も初制覇。そろって7月に開催される全国大会出場を決めた。
 武術太極拳は制限時間内に突きや蹴り、回し蹴りなど決められた課題の形を演武し、技の正確さ、キレ、美しさ、演技の流れなどを審査員がチェック。総合得点で順位を決める競技。動きに強弱があり、観衆を魅了する動きが近年人気を集め、競技人口も年々増えている。
 津村選手は武術太極拳12年のベテランで、日高太極拳クラブでは指導員を務める腕前。県内トップクラスの実力で、女子太極拳剣・刀の部(29人参加)は今回で6連覇、40歳以上対象の女子総合太極拳ABの部(6人参加)でも5連覇を達成した。競技歴5年で、津村選手から指導を受けている野口選手は40~59歳対象の男子24式太極拳B(2人参加)に出場し、一騎打ちを制して見事4連覇となった。
 今回は初めて2人がペアを組んで「太極拳推手」の部も出場。練習を重ねた成果を発揮して息ぴったりの演技を披露し、2組の争いを制して優勝を飾った。
 全国大会は7月6~8日に東京体育館で開かれる。津村選手は「2部門での連覇もうれしかったですが、生徒の野口選手と2人で取り組んだ推手で初優勝できたことに感無量。全国大会でも力を発揮してきたい。今後も自己研さんはもちろん、生徒の育成に全力を注いでいきたい」、野口選手は「私が個人とペアで優勝できたのは津村先生のおかげで、本当にありがとうございます」と話している。

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