活用広がるQRコード

 普段の生活の中で、スマートフォンなどで読み込むことができる「QRコード」を目にすることがよくあるだろう。読み取ることができるアプリもスマホに標準で入っていることが多く、かざせばURLやメールアドレスなどさまざまな情報を読み取ることができる。本紙でもことしの新年号クロスワードパズルの応募で使用したが、結構な応募があり、便利さがよくわかった。
 そんなQRコードもさまざまな使い方がある。先日、講師を招いて新技術や防災について聴く和高専・次世代テクノサロン(和高専など主催)があり、業者からQRコードを使った「爪Qシール」という製品の説明を聞いた。爪に貼れる程度の小さなQRコードをプリントしたシール。用途はさまざまだが、高齢者の徘徊(はいかい)対策として現在使われている。コードを読み取れば名前や住所、電話番号が表示されるようになっており、保護された際、すぐに身元がわかるようになっている。今後は災害時や外国人の迷子対策などの導入を目指しているとのことだ。サロンでは和高専の准教授がQRコードを使った避難誘導も紹介した。
 ほかにも調べてみるとさまざまな活用方法がある。ATMにコードが表示されキャッシュカードがなくても取り引きできたり、自転車シェアの解錠に使ったり。QRコードは端末がインターネットにつながっていなくても、少しの文字情報などなら読み取ることが可能。さらに読み取りに特殊なアプリが必要でなく、標準で入っているようなアプリで読み取れるなど汎用性が高いことが特徴だ。今後もさまざまな用途が出てくるであろうQRコード。本紙でも読者の利便性向上へ新たな使い道を考えたい。(城)

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