バレーの中学生全日本合宿 日高地方の2選手参加へ

 日本全国から選抜された長身中学生が対象の2017年度全国中学生長身選手発掘育成合宿(2月9~12日、東京都)で、女子の参加メンバーに日高地方から上南部2年の堺目愛和(身長178㌢)

=写真左=、日高2年の鈴木美柚(175㌢)

=写真右=の2選手が選ばれた。未来の日本バレーボール界を担う選手の発掘・育成を目的にした強化合宿で、女子参加メンバーは県内2人だけ。2選手は将来の飛躍へ張り切っている。


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 強化合宿は公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)のハイパフォーマンス事業本部発掘育成委員会が主催し、公益財団法人日本中学校体育連盟のバレーボール競技部が主管。全国から身体的に恵まれた将来性のあるオリンピック有望選手らの発掘、将来の「強い日本チーム」を担う人材の育成が主な目的で、全国の中学生男女それぞれ50人が参加。昨年12月に近畿地方の選考会があり、男子で8人(県内1人)、女子で日高地方の2選手を含む12人が選ばれた。会場は全日本チームが練習に使用する国立のアスリート専用トレーニング施設「味の素ナショナルトレーニングセンター」。JVA強化委員会や発掘育成委員会の中高合宿・エリートアカデミーのスタッフらから指導を受ける。

 堺目選手は南部中との合同チームのセンタープレーヤー。最高到達点285㌢の高さを武器にスパイクのコースを巧みに打ち分ける。ワンタッチを狙ってのブロックアウトやブロックでもポイントできるチームの得点源。合同、上南部中の両チームで主将としてもメンバーをけん引している。

 小3から南部スポーツ少年団でバレーを始め、6年のときに全国大会へ出場。中学校では昨年11月の県大会でベスト4入りし、3月の近畿大会出場を決めている。負けん気が強く、相手のマークが集まるほど楽しくなり燃えるタイプ。将来の全日本入りが目標で、「大舞台で得点、勝利できて、チームのみんなを引っ張れる選手になりたい」と力を込め、本番へ向けて「楽しみ。全力を尽くしたい。合宿で多くのことを吸収し、チームに持ち帰りたい」と話している。

 鈴木選手は日高中の絶対的エースで、最高到達点284㌢の高い打点から打ちこむ力強いスパイクが持ち味。相手にマークされながらもワンタッチを狙える技術、バックアタックやブロックでも得点できるチームのポイントゲッターで、右利きながら左でも打てる器用さも兼ね備える。選考会では高い攻撃力だけでなく、レシーブ力も評価を受けた。

 小学2年から内原でバレーを始めた。日高中では1年からレギュラーで、「アタックを決めたときが一番うれしい」とバレーが大好き。課題は「ジャンプ力」と自己分析し、壁に向かって最高到達点を伸ばす練習を毎日続けている。昨年は近畿選考会で落選しており、初選出に「めっちゃうれしかった」と笑顔いっぱい。本番へは「後悔のないよう思いっきりプレーしてきたい。長身の選手ばかりですが、負けないよう上を目指して頑張りたい」と張り切っている。

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