女性の活躍目立った1年

 2017年もあと10日を切った。1年を振り返ってみると、国内ではことしの漢字に象徴されるように北朝鮮の相次ぐミサイル発射があり、これまで感じたことのない緊張にさらされた年だったように思う。日高地方に目を向けると、御坊市内の学校給食によるノロウイルスの集団食中毒など過去にない出来事もあったが、幸い全員が快方に向かい、ほかには大きな事件や災害もなく比較的穏やかだったといえるだろう。個人的にも、新しい出会いがたくさんあり、公私ともここ数年来で最も充実したといっても過言ではないほどいい時間を過ごさせてもらったように思う。
 筆者のことはさておき、日高地方のスポーツや文化を振り返ると、女性の活躍が目立ったということが一番に頭に思い浮かんだ。筆者が担当するサッカーやバレーでは、大学女子サッカーでインカレ出場切符を獲得した御坊出身の上西可奈子選手、高校女子サッカーでは由良町出身の中崎未歩選手が全国大会出場を決めた。女子バレーでは、御坊市出身の中本葉月選手がプロバレーのヴィクトリーナ姫路への入団が内定。ほかにも紀央館高校女子ホッケー部が10年ぶりに全国切符を獲得。ソフトテニスや柔道、駅伝、文化部でも書道や絵などで女子、中でも学生が活躍する明るい話題が多かった。
 学生に限らず、社会でも女性の活躍の場は一昔前に比べて格段に増えている。男女共同参画が盛んにいわれているが、遅れをとって足を引っ張っているのは男性の方だろうか。来年もさらに女性の活躍の場が広がっていくに違いない。男性陣も負けてはいられない。来年は女性も男性もともに活躍、躍動する「躍」の1年になればと願っている。(片)

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