年末特別警戒がスタート

 人、物、金の動きが活発になり、増える師走の事件抑止や事故防止へ向け、御坊署の年末年始特別警戒と県のわかやま冬の交通安全運動が1日、スタートした。警察や行政と民間ボランティアら地域が安全安心のまち実現へスクラム。初日、特別警戒では出発式が行われ、交安運動では街頭啓発が展開された。
 出発式は同署前であり、「特別警戒」の腕章をつけた制服姿の署員30人はじめ、管内で活動する自主防犯組織の隊員や補導、交通安全関係、警察を支援する団体のメンバーらが整列。太田清太郎署長が「年末にかけて発生が懸念される重大な犯罪や事故の防止に努めていくなか皆さんの力は必要不可欠。さらなる連携強化、協力よろしくお願いします」と士気高揚、一致団結を呼びかけた。生活安全刑事課の田中睦浩課長代理がパトロール出発を力強く宣言し、号令を合図に一斉乗車。同署幹部や参加者に見送られながら白バイ、パトカー、自主防犯隊の青パトが勢いよく街頭監視に飛び出していった。来月10日までパトロール態勢を強化。事件事故の抑止、防止対策に力を入れていく。
 街頭啓発はオークワロマンシティ御坊店前であり、署員や県と日高地方の市町職員、交通安全関係団体のメンバーのほか、県警マスコットの「きしゅう君」、御坊はこぶね幼稚園の年長児3人ら約80人が参加。はこぶね幼からは谷脇流斗君、川上大我君、中江優彩ちゃんで、日高振興局地域振興部の玉置克行主幹が「事故のない日高路を目指し、よろしくお願いします」とあいさつしたあと、買い物客らに啓発用のチラシや物品を配り、地域ぐるみの意識高揚を呼びかけていった。
 交通安全運動は10日まで。学校帰りに自転車で寄ったという高校2年の女子生徒は「飛び出しや〝ながら運転〟は気をつけています。かわいい子どもたちに言われて、あらためて思いました」と話していた。

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