桂福車さんがみなべで教育講演

 みなべ町連合保護者会(山本浩之会長)は14日に町生涯学習センターで教育講演会を開き、会員ら約100人が教育について学んだ。講師は落語家の桂福車さん。福車さんは「子どもの教育は家庭で骨組みをつくり、学校は肉付けを行う場」と強調し、家庭でのしつけの重要性を訴えた。
 開会で山本会長が「子どもたちの輝かしい未来を守り、次なる世代につなげていくことが大事」とあいさつ。続いて福車さんが登壇した。
 講演のテーマは「しつけと教育~子どものしつけは家庭から~」。福車さんは社会問題となっているいじめについて「いじめや差別を望んでいる人は誰もいない。しかし、現実には存在する。アメリカでも黒人が差別されてきた歴史がある」とし、理由については「人間は本能的に異質なものを排除しようとする。それは食べ物、服装、行動などが原因となることもある」と語った。幼児期の子どもの教育について「アフリカでは『ナイフをほしがったら与えよ』ということわざもある。それは小さい時にいろんな経験をすることが大事ということ。親はきちんと子どもを見て、そのうえで多少の危険、雑な環境も必要。免疫がないまま大人になり、そこで初めて悪いことを覚えたら歯止めがきかなくなる」と指摘した。「生まれてすぐの0歳から家庭でのしつけが始まる。学校の教育は6歳から。家庭の教育と学校の教育は両輪ではなく、まず家庭でのしつけができていないといくら立派な先生に教えてもらってもダメ」と強調した。講演終了後は落語も披露した。

関連記事

フォトニュース

  1. 色とデザイン選んでね

日高地方などのイベント情報

  1. みやまの里ふじまつり

    4月 13 - 5月 6
  2. エビネ、春の文化展

    4月 27 - 4月 28
  3. 道成寺会式

    4月 27 @ 2:00 PM
  4. 上阿田木神社春祭り

    4月 29 @ 1:00 PM
  5. 御坊市民文化会館ティータイムコンサート

    4月 29 @ 2:00 PM

Twitter

書籍レビュー

  1.  いよいよ4月1日、「平成」に代わる新しい元号が発表されます。本書は元号・皇室研究の第一人者、京産大…
  2.  現代社会を鋭くも軽妙な筆致で描き出す人気作家、伊坂幸太郎の特に人気の高い快作を紹介します。「チルド…
  3.  以前にTBSで、吉岡秀隆、杏ら出演でドラマ化された、ハートフルミステリーシリーズの第1作をご紹…
  4. 現在放映中のあの有名アニメの映画脚本を手がけた直木賞作家が、自ら書き下ろした物語(小説)を紹介します…
  5.  NHKでドラマ化された塩田武士のデビュー作、以前本欄でも紹介した「盤上のアルファ」の続編が文庫化さ…
ページ上部へ戻る