みなべの晩稲河川愛護会に知事感謝状

 長年にわたって河川の美化運動などに取り組んできた団体をたたえる県の優良河川愛護団体の本年度受賞者が決まり、みなべ町の晩稲地区河川愛護会(竹中由郎代表)が選ばれた。地区内を流れる2級河川・古川の堤防の草刈りや清掃などを行ってきたことが認められた。竹中代表(59)は「先人らが取り組んできたおかげ」と話している。
 河川愛護思想の普及や美化活動を行ってきた愛護団体に贈られる賞で、知事が感謝状を贈呈して功績をたたえている。本年度は9団体が受賞し、日高地方では唯一となった。
 古川は同町晩稲地内の大谷池などを水源とし、山内地内で南部川と合流する。延長は約4・5㌔。同愛護会は発足以来、毎年積極的に草刈りなどの美化活動を展開。年間に3日作業し、2016年度は1万5500平方㍍にわたって清掃活動を行った。15年12月に「みなべ・田辺の梅システム」が世界農業遺産に登録されたことで梅への注目が集まる中、梅林の多い晩稲地区の景観の維持に貢献していることなども評価され、今回の受賞につながった。
 7日には県庁知事室で感謝状贈呈式が行われ、仁坂吉伸知事から賞状が手渡された。竹中代表は「過去から先人が古川の美化活動に取り組んできた賜物」と話している。

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