近畿高校野球2次予選 日高中津がサヨナラで準決勝へ

 来春の選抜出場校を決める際の重要な参考資料となる秋季近畿地区高校野球大会の県2次予選は1日、紀三井寺公園野球場で1回戦2試合が行われた。6回までの1点を争う展開が一転、終盤に激しく点を取り合う打撃戦となった第2試合。日高地方勢で唯一勝ち残っている日高中津は9回、星林を逆転サヨナラで破ってベスト4進出を果たし、近畿大会まであと1勝とした。
 ▽1回戦
星林
001000060 7
000002132 8
日高中津
 日高中津は6回無死満塁から中島が選球眼よく押し出しの四球を選び、続く宮井の左前適時打で逆転に成功。7回には2死二塁から齋藤が左中間を深々と破る適時三塁打を放って1点を追加した。8回、思わぬ6失点で4点を追う苦しい展開に追い込まれたあとも諦めず、その裏すぐに反撃開始。先頭・宮井の三塁線二塁打と暴投で無死三塁とすると、杉浦の左前適時打でまず1点を奪い、代打・松村の右前打、二ゴロなどで1死二、三塁としたあと、代打・山本の右犠飛、さらに2死三塁から柏原の遊撃適時内野安打で1点差に詰め寄った。最終回は無死から齋藤が中前打し、すかさず二盗。中島のバントが一塁悪送球を誘って一、三塁と好機を広げると、1死後、二盗で二、三塁として杉浦の右犠飛で追いつき、なおも2死三塁から松村の右越え適時打で熱戦に決着をつけた。
 6回まではロースコアの接戦。日高中津は先発・宮井が5回まで3安打1失点と踏ん張り、6回は2番手・入山が3者連続三振の素晴らしい投球を見せた。入山は8回に内野ゴロの間に1点を許し、失策後の2死一、三塁のピンチから4連続適時打で5点を加えられたが、9回は再登板の宮井が3者凡退に打ち取って逆転サヨナラ勝ちを呼び込んだ。
 若アユ打線は7回まで星林・駿河に3点に抑えられるも8回から登板の濵端には猛攻を浴びせ、13長短打8得点で二転三転のシーソーゲームをものにした。
 30日と1日の1回戦結果 箕島12―9近大新宮、和歌山東3―2高野山

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