印南町で町制60周年記念式典

 8月1日に現行の町制施行60周年を迎えた印南町で16日、記念式典が行われ、町や県の行政、議会と町内各種団体の関係者、住民ら約120人が出席して節目を祝った。日裏勝己町長は先人に感謝した上で、さらなる町勢発展目指し「未来へ汗をかこう」と決意新た。小・中・高校生の作文では、それぞれ「私の好きな印南町」をテーマに、まちの魅力や町への思いを爽やかに発表した。
 台風18号接近の影響で場所を役場に変更して行い、日裏町長は「戦後の混乱期を経て、先人たちが『生きることから幸せな暮らし』を目指し、時代をつなぎ合わせながら町政の発展にご尽力されてきたことで、今日の私たち町民の暮らしがあることを忘れてはなりません。私は今日の『誇れる印南町』を築いてこられた先人への感謝を忘れることなく、いままさに町を支えている現役世代の大切さ、次世代を育てていくことの重要性を町民の皆さんと再認識し、印南町の未来づくりにともに知恵を出し、汗をかきながら進めていくことが肝要だと思っています。新たな印南町のスタートとして、なお一層町政の推進にご理解とご協力を賜りますようお願いします」と式辞。堀口晴生議長があいさつし、仁坂吉伸知事、日高郡選出の冨安民浩県議が祝辞、二階俊博衆院議員がメッセージを寄せた。
 小・中・高校生の作文は切目小6年の伏見志(ゆき)君、清流中3年の荒木秀介君、田辺高校3年の大樫ももさんの3人が発表。伏見君は「印南町っていいな」と題し、自然豊かで人と人のつながりがある温かいまちとして「これからの未来も豊かな自然、人とのつながりを大切にし、みんなが幸せで仲良く楽しく暮らせるような、とてもいいまちになるよう協力していきたい」と力を込めた。荒木君は「僕らの印南町」と題して美しい自然、おいしい食べ物、住む人の優しさとつながりを自慢し、「僕たちは進学や仕事で町を離れるかもしれませんが、素敵なところがいっぱいのこのまちで、大好きなふるさとで幸せに暮らしていきたい」。大樫さんは「私の好きな印南町」と題し、面白い歴史を持ち、温かい人たちがおり、日本だけでなく海外研修で世界にまで私をつなげてくれた場所として「例えこの先いつどこにいても、私が私である限り、私は大好きな印南町に感謝し続けます」と述べ、それぞれに大きな拍手が送られた。

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