8月1日告示の印南町議選 無投票か

 8月1日告示、6日投開票の印南町議選(定数12)で24日、現職井上孝夫氏(60)=印南原・無所属・2期=が不出馬を表明。バトンを引き継ぐ形で元町長の玄素彰人氏(44)=印南・無所属=が名乗りを上げた。告示まであと8日と迫る中での急展開も、選挙に向けての立候補予定者数は定数ちょうどのまま。出馬の顔ぶれが変わり、新たな出馬や擁立の動きが活発化する可能性はあるが、現段階では無投票の公算が高くなっている。
 玄素氏は平成13年から17年まで町議、20年から24年まで町長を務め、現在会社役員。井上議員らから相談や要請があり、「欠員が出る状況を避ける必要があり、50歳以下の議員がいない現状を打破したい。そして何より以前と比べて緊張感が欠けているように思う町行政、議会を何とかしたい」と再挑戦を決めたとして「これまでの経験を生かし、初心に立ち返り、本当の意味での町民目線の行政になるよう微力を尽くしたい」と力を込めた。
 井上議員は平成21年に初当選。今回、健康上の理由で不出馬を決め、「2期8年、皆さまからたまわりました信託に感謝の気持ちでいっぱい。子々孫々と続くふるさと印南の発展を切に願っています」と述べた。
 これで新人3人、現職9人の計12人が立候補の方向。それぞれ出馬の準備を進めているものの、無投票ムードが色濃く、盛り上がりに欠けている。
 玄素氏以外で立候補を予定している現職、新人は次の皆さん(順不同、無=無所属、共=共産)。
 【現職】杉谷考祥(71)=羽六・無・2期=、中島洋(55)=印南・無・1期=、藤本良昭(74)=古井・無・7期=、榎本一平(58)=西ノ地・共・4期=、藤薮利広(57)=印南・無・2期=、岡本庄三(61)=山口・無・2期=、前田憲男(55)=上洞・無・1期=、玉置克彦(58)=西ノ地・無・2期=、堀口晴生(65)=印南・無・5期=
 【新人】夏見公久(67)=印南原・無=、古川真(60)=島田・無=
 

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