これが印南の新名物 のろし上げ

 印南町に残る歴史文化を伝える活動を行っている島田区民サポーター会議(嶋田隆道会長)は19日、印南町島田の「狼煙(のろし)山跡」で初めてのろし上げを行った。
 「狼煙山跡」は別名「雨降りが岡」と呼ばれ、江戸末期に黒船来航を知らせるのろし場としても使われた。町指定の文化財で永久保存されている。メンバーが灯油をしみこませた布、まきと雑草をドラム缶に入れて火をつけると、快晴の空に白い煙が立ちのぼった。メンバーの1人、中村泰介さん(60)=島田=は、「貴重な歴史文化財なので、町内外で多くの人に知ってもらいたい。のろし上げが町の新たな名物になれば」と話していた。町のウェブアルバムに掲載する写真のため、印南カメラクラブ(花本嘉一会長)のメンバーも参加して撮影。作業にも協力していた。

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