龍神そばを新たな特産品に

 田辺市龍神村で収穫されたソバを使ったざるそばが、今月から同村福井の道の駅「水の郷日高川 龍游」のつぐみ食堂で販売されている。地域の活性化に取り組む「ええとこねっと龍神」がそばの麺を提供しており、「龍神そばを新しい特産品とし、観光産業の活性化につなげていきたい」と話している。
 「ええとこねっと龍神」は1年半前から甲斐ノ川と殿原地内の休耕田約40㌃を利用してソバ栽培を始めた。昨年末には60㌔を収穫し、廃校になった下山路中学校の給食室で製麺を行っている。麺には日本三美人湯として知られる島根県出雲(湯の川温泉)のそば粉をブレンド。つなぎには日本三美人湯の川中温泉がある群馬県吾妻の小麦粉を使い、そば粉8割、小麦粉2割で仕上げている。名称は「龍神そば~日本三美人の湯の郷」とし、商品やチラシなどに張るロゴマークもつくった。今後は龍神村内の飲食店や旅館に普及させたい考えで、ことしから栽培面積を2倍程度に増やすという。
 つぐみ食堂での販売は、平日は10食、土日曜日は15食の限定。シイタケの天ぷらなどを添えた「天ざる」(1300円)、「自家製かき揚げ龍神そば」(1000円)、アマゴの甘露煮を加えた「特製あまご龍神そば」(1100円)の3種類がある。販売開始以来ほとんど毎日完売が続き、好評となっている。営業時間は午前11時から午後3時。一日に5食まで予約を受け付けている。問い合わせは0739-77-0380。

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