塩屋漁港の製氷・貯氷施設が竣工

 紀州日高漁協(松村德夫組合長)が塩屋漁港で改築した製氷・貯氷施設の竣工式が27日に現地で行われ、関係者約50人が慢性的な氷不足解消に期待を込めた。
 松村組合長は「鮮魚を扱う者にとって欠かせない氷の不足が起きて不便をかけてきたが、最新の設備が完成し生産能力が格段にアップした。魚の品質向上、漁業者の所得向上につながると確信している」と式辞。来賓の柏木征夫市長は「立派な施設が完成し、質の高い魚を届ける大きな武器となる」と期待を込め、山田勝人市議会議長、中村裕一県議、田中達也日高振興局長も祝辞を寄せた。テープカットのあと漁船に氷を搬入する様子を見学した。
 老朽化に伴う改築で、製氷装置は一日に約30㌧の生産が可能となり、これまでの1・5倍。貯氷施設は従来と同じ40㌧の能力のまま設備を新しくした。総事業費は1億9332万円で、うち国の水産業競争力強化緊急施設整備事業補助金8950万円、御坊市から4475万円、漁協は5907万円。設計は和歌山市の㈱岡本設計(坂本暁史代表)、施工は和歌山市の東和冷機㈱(中谷晃也代表)。

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