みなべの鶴の湯温泉 薪ボイラーが稼働

 みなべ町は、同町熊瀬川の町有施設「鶴の湯温泉」に薪ボイラーを導入。19日に関係者30人が出席して火入れ式が行われた。これまでは重油で加温していたが、間伐材などを利用して地域の山林保全や活性化につなげようと設置。小谷芳正町長があいさつし、「重油だけでなく薪ボイラーを加えることで化石燃料を減らすことができるため、地球温暖化防止にもつながる」などと語った。
 鶴の湯温泉は合併前の旧南部川村が建設し、平成6年に開設。平成27年4月から「日本テクノ」(和歌山市)が指定管理者として運営している。平成27年10月、みなべ川森林組合が地域の森林資源を循環させて山林保全につなげるという観点から町に対して同温泉に薪ボイラーの導入を要望。今回の設置に至った。
 
同森林組合では昨年11月、薪にするスギ・ヒノキの間伐材などを林業関係者から買い取る事業を開始。燃料として供給していく。工事は昨年7月から行い、2基を設置。施設には内風呂と露天風呂があり、重油ボイラーだけで加温していた。今回の薪ボイラーは男性用と女性用の露天風呂に設置し、これまでの重油ボイラーと併用させる形で使用する。事業費は2880万円。薪ボイラーは上下に2つの燃焼炉があり、燃焼効率は約90%。1月19日から試運転を開始しており、1週間(6営業日)で3立方㍍の薪を使用したという。
 火入れ式では高城天宝神社の前芝知弘宮司が神事を執り行い、地元熊瀬川の玉段椋大君(高城小4年)が焼却炉の中に薪を投入して安全を祈願した。

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