県民俗芸能祭で土生の双頭獅子披露

 第11回県民俗芸能祭が12日に和歌山市の県民文化会館で開かれ、日高地方から土生祭の双頭獅子、由良祭の横浜の獅子舞が披露された。
 県無形民俗文化財に指定されており、全国的にも珍しい4人立ちの双頭獅子では、昨年の秋祭り担当の千津川若中が披露。笛や太鼓などの鳴り物がない静寂の中、雌雄の鬼の持つ矛(ほこ)と簓(ささら)の発する気配のみで踊り、観客を魅了した=写真=。
 同じく県の無形民俗文化財に指定されている横浜の獅子舞は、笛や太鼓などの音色に合わせて舞う2人立ちの獅子。肩車して2㍍以上の高さになった獅子が左右に体を振る場面もあり、会場からは大きな拍手が送られていた。

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