JA紀州青年部 近畿活動発表で最優秀賞

 近畿地区JA青年大会が19日、兵庫県農業会館で開かれ、青年組織活動実績発表の部で和歌山県代表のJA紀州青年部(千原英樹部長)が最優秀賞に選ばれた。JA紀州は御坊市名田町野島の笹本雅也さん(31)、西口泰弘さん(33)が日本一の生産量を誇るスターチスを使った花のイベント「母の日参り」について取り組みの成果をアピール。2月14、15日に東京で開催されるJA全国青年大会への出場を決めた。
 JA青壮年組織が集まり、取り組み成果の発表と交流を通じ、活動の強化・発展を目指す大会。青年組織活動実績発表に3県、青年の主張に2府3県の各代表が出場し、それぞれ最優秀賞受賞団体が全国大会に進む。JA紀州青年部は昨年8月の県大会で最優秀賞を獲得。県代表として「母の日参り~フラワーボーイズ・ビー・アンビシャス~」をテーマに実績発表した。
 「母の日参り」はスターチスで母の日に墓参りをしてもらうイベントで、5年前、「家族の愛と絆」をテーマにした活動として母の日の起源に着目。5月の大型連休から母の日にかけての行事として確立することで、需要の掘り起こしと新たな創出を目的にスタートさせた。青年部メンバーで「フラワーボーイズ」をつくり、県内外で花やパンフレットを配ってPR。県やJAと連携することで活動の幅が広がり、線香を扱う会社や大手花屋グループの協力が得られるようになったほか、これまで31都道府県で実施される行事として確実に認知度が高まっている。今後は花を売るPRイベントだけでなく文化として定着させたい考え。「私たちのまいた種は、芽を出し、やっとつぼみをつけました。母の日参りという花を皆さんとともに満開に咲かせたい」と会場の関係者ら約300人に訴えた。
 登壇した笹本さんと西口さんは最優秀賞に「活動が評価されてうれしいです」とにっこり。全国大会へ向けて「全国に誇れる活動。大舞台で日本中にアピールしてきたい」と意気込んでいる。

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