全国高校駅伝県予選 男子南部2位、日高3位

 第67回男子・第28回女子全国高校駅伝競走大会の県予選会が5日、日高川町田尻の日高川周回コースで開かれ、日高地方勢は全国切符(優勝校)には届かなかったものの、男子で南部が準優勝、日高が3位入賞と健闘。そろって近畿大会出場を決めた。南部男子は堅実なたすきリレーで2区から2位を守り抜き、日高男子は9年連続準優勝にはあと一歩及ばなかったが、出遅れをばん回して実力校の意地を見せた。
 男子13チーム(オープン2含む)、女子8チームが出場。ほぼ無風の絶好のコンディションの下、旧川中第一小学校前を発着、中継点に熱戦を展開した。
 男子は7区間42・195㌔でたすきリレー。南部は1区・畠中がトップと11秒差の力走を披露すると、2区・田中が1つ順位を上げて中継し、以降は3区・西野、6区・竹中、アンカー・山本が区間2位の走りで2位を守った。トップには6分近く離されたが、日高から2位を奪って久々の上位入賞。主将の畠中択実選手(3年)は「去年8位、おととし12位と入賞できなかったチームが2位になれた。練習を頑張ってきたからこそ、ここまでこれたと思います。みんなの走りもよかった。自分も100点に近い走りでした」と笑顔いっぱいに振り返り、「近畿ではこのタイムより1秒でも早く走れれば」と話していた。
 日高男子は3区を終わって5位。4区・東久保の区間2位の快走で3位に浮上し、そのままゴールした。8年連続準優勝で迎えたレースでは9年ぶりVを目指したが、主力1人が病気で欠場するなども影響して思わぬ結果となった。主将の吉川真選手(3年)は「みんな感じていると思いますが、自分も含めて練習通りの走りができなかった。悔しいです」と唇をかみ、後輩たちには「しんどい練習にもついてきてくれたので相当力はついているはず。この練習を続けて、2位を取り戻すというよりその上へ向かって頑張っていってほしい」とエールを送っていた。
 その他の地元勢は男子で橋本・紀央館が8位。5区間21・0975㌔で争われた女子では南部が7位となった。
 優勝は男子が和歌山北(9年連続21回目)、女子は神島(4年連続4回目)。両校とも全区間の区間賞を独占し、独走ゴールを決めた。男女優勝校は12月25日に京都市で開かれる全国大会、上位6校は今月27日に大阪府能勢町である近畿大会へ出場する。男女総合成績、日高地方勢の区間上位選手は次の通り。
 【総合】男子①和歌山北2時間12分42秒②南部(畠中択実、田中絃貴、西野元喜、中川裕斗、杉本陸、竹中幸一、山本司)2時間18分40秒③日高(湯川達矢、向翔輝、吉川真、東久保悠斗、西真矢、稲田悠人、中嶋康太)2時間20分13秒④桐蔭⑤和歌山工⑥笠田⑦海南⑧橋本・紀央館⑨那賀⑩和歌山商⑪開智▽女子①神島1時間13分23秒②和歌山北1時間15分51秒③桐蔭1時間18分41秒④海南⑤和歌山商⑥星林⑦南部1時間31分41秒⑧串本古座
 【区間成績】《男子》1区10・0㌔③畠中(南部)31分47秒▽3区8・108㌔②西野(南部)26分34秒③吉川(日高)▽4区8・088㌔②東久保(日高)26分50秒③中川(南部)▽6区5・0㌔②竹中(南部)16分21秒▽7区5・0㌔②山本(南部)16分46秒③中嶋(日高)

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