妖怪「高女」海底から見つかる

 御坊市塩屋町南塩屋の日高港塩屋緑地「Sioトープ」から、漫画家の故・水木しげるさんがデザインした和歌山の妖怪「高女(たかおんな)」の石像が盗まれた事件で、御坊署は10日、現場近くの日高港の海底で石像を発見した。
 Sioトープ周辺の防犯カメラの映像や付近への聞き込みから、石像が海に投げ捨てられた可能性が高いと判断。午後2時から県警機動隊員3人が潜って捜索すると、岸壁から約2㍍、水深4・5㍍の海底で石像を発見し、引き揚げた。右腕と髪の一部が破損していた。石像は高さ約50㌢で大人一人で十分持ち運びできる。当初は盗み目的とみられていたが、捨てられていたことから悪質ないたずらの可能性もある。御坊署が引き続き窃盗容疑で捜査している。
 高女は、「Sioトープ」内にある水木しげるが描くゲゲゲの鬼太郎と和歌山の妖怪像10体のうちの1体。今月2日、Sioトープ内を確認した市職員がなくなっているのに気づき、御坊署に届け出ていた。柏木征夫市長は「見つかったのはよかったですが、破損していたのは残念。Sioトープは市民の憩いの場です。二度とこのようなことがないよう願います」と話している。市では修復して元の場所に戻すことを検討している。

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