水ロケット国際大会 日高高チームが国内予選ファイナル進出

 11月にフィリピンで行われるAPRSAF―23水ロケット大会(独立行政法人宇宙航空研究開発機構など主催)の日本代表選考第1次審査があり、日高高校1年生の小森辰貴君、上平裕次郎君、理科の 田有里教諭(26)のチーム「宇宙へ」が見事クリア。生徒2人にとっては最後となる3年目のチャレンジ。本大会の出場目指し、16日にJAXA相模原キャンパスで行われる2次審査に挑む。
 大会は水ロケットや宇宙に好奇心と探求心のある中学2年生から高校1年生を対象にした海外派遣プログラムで、2005年から毎年アジア・太平洋の各国で開催している。
 選考は1次審査が書類・作文、2次審査が水ロケット打ち上げと英語でのプレゼンテーション。チーム構成は教師1人、生徒2人の3人。2次審査で勝ち残った2チームが日本代表となり、11月12、13日にフィリピンマニラ郊外で開かれる大会に出場。本大会にはアジア・太平洋地域から十数カ国の代表が集まり、水ロケットを通じて交流する。
 小森君と上平君は附属中2年生のころから挑戦。1年目は1次審査落ち、2年目は2次審査に進んだが、代表には選ばれなかった。3年目の今回は昨年のリベンジに燃えて出場。1次審査の作文では、小森君は大会で使うロケットをよりリアルにするための提案や、取り組みを通じて将来宇宙開発に携わりたくなったこと、上平君は本大会で他国の生徒との交流に期待していることや、同校のSGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)による海外生徒との交流に水ロケットを取り入れていきたい考えを記した。 田教諭も大学時代の宇宙事業の取り組みや生徒たちの思いを記し、全国39チームの応募の中から2次審査へ進める6チームに選ばれた。
 2次審査のロケット打ち上げでは、50㍍先の印目がけて発射。日高高チームは昨年、3㍍付近まで近付けるなど実力は十分。尾翼の微調整などで安定性を高めている。プレゼンは5分間、英語で話し、質問もある。テーマは地域についてで、日高川町のヤッホーポイントや和佐の笑い祭、スターチスや豆の産地など日高地方の名所や特産についてまとめている。
 2人は「最後の年なので絶対本大会に行きたい」、 田教諭も「生徒の思いをかなえさせてやりたい」と話し、2次審査に向けてロケットの最終調整などに取り組んでいる。

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  1. これはこうやって飛ばすんよ

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