夏の高校野球和歌山大会 組み合わせ決まる

 7月13日に紀三井寺公園野球場で開幕する第98回全国高校野球選手権和歌山大会の抽選会が25日に和歌山ビッグ愛であり、参加39校の準々決勝までの組み合わせが決まった。日高地方の6校は1、2校ずつ4つのゾーンに振り分けられ、初戦のカードでは日高と日高中津の兄弟校対決、初出場の和歌山南陵と昨年覇者の智弁和歌山との対戦などが決まった。
 参加校数は昨年と同じ39校で、抽選会には各校の主将らが出席。春季近畿地区大会県予選ベスト4の智弁和歌山、紀央館、有田中央、日高中津がシード校で、まずこの4校をA~Dの各ゾーンに振り分け、その後、残りの35校の主将が順番にくじを引き、次々と対戦カードが決まっていった。組み合わせは別表の通り
 開会式は13日正午から紀三井寺公園野球場であり、新宮の田辺優吾主将(3年)が選手宣誓。準決勝の組み合わせは大会12日目の第1試合終了後に決まり、順調に日程が消化されれば準決勝は27日、決勝は28日となる。公立校終業式の20日、準決勝前日で休養日の26日は試合を行わない。優勝校は8月7日に阪神甲子園球場で開幕する第98回全国高校野球選手権大会に県代表として出場する。
 今大会は、例年になく混戦模様。昨年の覇者で春季県予選を制した智弁和歌山などシード4校をはじめ、今春センバツ出場の市和歌山、昨年夏の主力が残る箕島、好投手を擁する高野山、昨年の秋季県予選3位の和歌山東、昨年夏準優勝で強打の和歌山商など、有力校がひしめき合い、実力伯仲の熱戦が予想されている。
 日高地方勢の組み合わせをみると、日高と日高中津が大激戦のAゾーンに入った。両校とも9年ぶりの兄弟対決を制して勢いに乗りたいところだ。Bゾーンの和歌山高専は7年ぶりの1勝へ期待がかかり、Cゾーンの和歌山南陵は初陣の夏に強豪相手にどういった戦いぶりを見せるのか注目。Dゾーンでは春季県予選準優勝の紀央館がシードの貫禄で勝ち上がれるか、古豪・南部がそれに待ったをかけられるかなどが見どころとなりそうだ。
 日高地方勢は毎年のように上位進出を果たしているものの、あと一歩のところで敗れている。今夏こそ34年ぶりV、甲子園出場がなるか、熱戦から目が離せない。
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