ええ塩梅になりました

 ネコの駅長「たま」で全国的に有名となった和歌山電鐵の貴志川線に、和歌山の特産の梅をモチーフにした特別列車「うめ星電車」が登場。6月4日に伊太祈曽駅で車両のお披露目式を兼ねたイベント「梅づくし祭り」が開かれ、同日から運行を開始する。梅干しの赤をイメージしたデザインは、JR九州の寝台列車「ななつ星in九州」などで知られる水戸岡鋭治氏が手がけた。
 ことしは貴志川線が開業から100周年を迎え、和歌山電鐵が運営を引き継いで10周年。同社の小嶋光信社長が「JR九州の超豪華寝台列車が『ななつ星』なら、和歌山は日本一の『うめ星』だ」と思いつき、「ななつ星」や貴志川線の「いちご電車」を手がけた水戸岡氏にデザインを依頼。快諾を得て、昨年10月、開業100周年記念事業の目玉として発表した。
 「うめ星電車」の外観は梅干しをイメージした赤が基調で、内装は天井と床に木を張り巡らせ、窓には障子やすだれをあしらうなど純和風の設計。座席シートは梅の花の模様になっている。車両の改装は1口1000円以上で支援してくれる「うめ星電車サポーター」を募り、車両内には10口以上のサポーターの名前を刻んだプレートが永久掲示される。
 6月4日の梅づくし祭りは伊太祈曽駅構内で、午前10時半から11時15分まで車両内覧等のお披露目式が行われるほか、紀州みなべ・田辺の梅干しの展示、梅の種飛ばし大会などが予定されている。
 うめ星電車は、いちご電車、おもちゃ電車、たま電車に続く特別車両第4弾。小嶋社長は自社ホームページのブログで、「地方鉄道の使命は地域づくりに貢献すること。うめ星電車で『紀州の梅、南高梅が世界一の梅になるように』が今回のミッションです。さて、よい『塩梅』の電車になるか、乞うご期待です」と記している。

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