高校生の熱演で怖さ知ろう

 県が昨年度、りら創造芸術高等専修学校(紀美野町)と協働で制作した薬物乱用防止啓発の演劇がDVDとなり、御坊保健所が一般向けに貸し出している。
 演劇は「分岐点 もしも危険ドラッグを使ったら」というタイトルで、文化祭の発表を控えた高校2年の少女が主人公。練習がうまくいかず、家庭でも両親のけんかが絶えず、いつもイライラしているとき、優しい先輩に「気分がよくなる」と勧められるまま危険ドラッグのハーブを使ってしまう。友人たちは、薬物を乱用した少女を連れ戻そうとするが、少女の選択は…。
 決して遠い世界ではなく、自分たちの身近な危険を高校生たちが等身大で演じる物語。昨年は県内10カ所で中高生を対象とした演劇公演が行われ、御坊保健所管内でも11月に日高中学校で上演された。DVD(50分)にはこの演劇が収録され、県は県内すべての中学校、高校に教材として配布したほか、各保健所にも一般貸し出し用として配置。御坊保健所は「DVDは文部科学省の青年向け社会教育教材にも選定されています。地域の各種団体など、研修用にご活用ください」と呼びかけている。問い合わせは同保健所衛生環境課℡0738-24-3617。

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