乳がん検診の受診者急増

 日高地方で本年度、乳がん検診の受診者が増加している。ことし9月下旬、タレントの北斗晶さんが乳がんであることを公表したことで関心が高まったとみられ、とくに10月以降に受診者が急増。御坊市ではことし4月から11月末現在の個別健診受診者は前年同期に比べて3割アップ。実際に早期発見につながったケースもあり、市担当課では「乳がん検診をきっかけに、健康への意識が高まっている」と喜んでいる。
 御坊市のデータを見ると、個人が病院で受診する個別健診受診者は4月から11月で362人おり、前年同期278人と比較して80人、ちょうど30%アップ。とくに10、11月の2カ月だけで受診者157人と全体の43%を占めており、北斗さんの公表がきっかけで意識が高まっていることをうかがわせている。12カ所で行った集団健診でも乳がん検診を受けた人は550人おり、前年を33人上回った。
 周辺でも同様の傾向がみられ、美浜町は個別と集団健診を合わせた本年度11月末現在の乳がん検診受診者は357人で、前年同期比61人、2割の増加。日高川町では11月末現在で前年度1年間の受診者数に迫っており、印南町も前年同期比約1割増となっている。乳がん撲滅ピンクリボン運動に取り組んでいる社会医療法人黎明会北出病院によると、10月に行った日曜日に受診できるサンデーマンモグラフィーでは例年の倍以上の人が受診し、10月以降の受診者も増加傾向にあるという。
 市担当課では「受診者が増えるのは非常にいい傾向。早期発見につながったケースもあると聞いています。自分の健康のため、乳がんはもちろん多くの人に健診を受診してもらいたい」と話している。

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