中学通信陸上 大又君が全国へ

 第61回全日本中学校通信陸上競技和歌山大会兼第42回全日本中学校陸上競技選手権大会標準記録突破大会兼国体選手選考会は4、5の両日、紀三井寺公園陸上競技場で開かれ、男子15、女子12の計27種目で熱戦が展開された。日高地方勢では、男子110㍍ハードルで大又彪雅選手(河南中3年)が14秒86の好タイムで見事優勝。第42回全日本中学校陸上競技選手権大会(8月18日~、北海道)の参加標準記録を突破し、同大会の出場を決めた。
 各種目とも主に参加標準記録を突破した選手が、全日中大会の出場権を得られる。2日間で同記録を突破したのは男女各1選手。地元勢では大又選手だけで、男子110㍍ハードルの参加標準記録は15秒00だった。
 大又選手は初日にあった4種競技の同種目で15秒33の自己ベストをマーク。2日目の予選では15秒台と記録を伸ばせなかったが、「調子がよかったので、きょうは(14秒台)いける」と好感触をつかんだ。決勝では「思い通りインターバル(ハードル間)を走れました」と最後までスムーズに飛越をこなし、「こんなに体勢を崩さずに走れたのは初めてです。最高の走りができました」と自身初の14秒台に喜びを爆発させた。
 4種競技では参加標準記録突破はならなかったが、「ハードル、4種のどちらかで全中に出場したいと思っていたので、目標が達成できてうれしい」と笑顔いっぱい。8月の大一番へ向けては「14秒50ぐらいまでタイムを縮められるように練習し、決勝まで進みたいです」と力強く語った。
 各種目、地元勢の上位成績は次の通り。
 【男子】200㍍①寺下公貴(由良)22秒86②木坊子俊資(丹生)⑥田中友広(名田)▽800㍍⑤川口拓己(清流)2分14秒25▽1500㍍④家吉新大(湯川)4分20秒73▽3000㍍②家吉新大(湯川)9分10秒71▽110㍍H①大又彪雅(河南)14秒86⑧宇津木豊(南部)▽走高跳④杉本侑亮(南部)1㍍55⑥峯玉弥拓(松洋)▽走幅跳⑤前田理人(南部)5㍍63▽砲丸投③石方天海(由良)10㍍82⑤湯川海(切目)⑥藤井省伍(大成)⑦濵口希(県立ろう学校中学部、日高町)▽4種競技①大又彪雅(河南)2219点②杉本侑亮(南部)▽1年1500㍍⑥北野暖(御坊)4分53秒40⑧溝口倫生(大成)▽2年100㍍②濃佑介(大成)12秒12▽3年100㍍①寺下公貴(由良)11秒27②木坊子俊資(丹生)
 【女子】200㍍⑧川西美穂(南部)28秒48▽800㍍⑥福居夏帆(大成)2分27秒56▽1500㍍①清水梨穂(上南部)4分41秒96▽100㍍H⑤平野未来(南部)16秒60▽走高跳④平松知奈(美山)1㍍40▽走幅跳⑧山ノ内紗良(南部)4㍍32▽砲丸投②石橋清佳(清流)11㍍54⑥堀本妃夏(大成)⑦森彩乃(丹生)⑧野中宥里(上南部)▽4種競技③西野歩季(上南部)2010点⑤平野未来(南部)▽1年100㍍⑧三ツ森茉采(上南部)14秒37

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