Vチャレンジリーグの選手が小学生を指導

 紀の国わかやま国体の少年女子バレーボールが御坊市で開催されるのを記念し、会場の一つとなる市立体育館で20日、小学生を対象にしたバレーボール教室が開かれた。Vチャレンジリーグ所属の実業団JTマーヴェラスの選手やスタッフが講師に訪れ、楽しく触れ合いながらレシーブやトス、スパイクの打ち方を伝授。子どもたちは滅多に経験できない国内トップクラスの指導に目を輝かせていた。
 日高地方の小学生バレーチームに所属している選手ら124人が参加。JTからは元日本代表でオリンピックにも出場した吉原知子監督や選手、男性コーチら16人が講師を務めた。体操のあと各班に分かれボールを使った楽しいウォーミングアップで体をほぐし、選手と子どもたちの距離もあっという間に縮まり、和やかな雰囲気。バレーボールの基本であるレシーブやトスの練習では、「オーバートスは腰を落とし、手で三角おにぎりをつくっておでこの上でボールを取りましょう」などと分かりやすくアドバイス。子どもたちにボールを投げて「素早くボールの真下に入ろう」「そう、上手!」と声をかけ、手取り足取りの指導に子どもたちは笑顔で取り組んでいた。スパイクのデモンストレーションでは日本トップの強烈なスパイクに歓声が上がり、子どもたちもコートに入って見事レシーブできると大きな拍手と記念品も贈られ、盛り上がっていた。選手たちへの質問タイムでは「どうやったら強いスパイクが打てますか」などと真剣に尋ね「ボールに自分の体重を乗せるように打つことを心がけて」などとやさしく語りかけていた。最後は各チームごとに写真撮影会やサイン会もあり、充実の教室となった。日高VBCの野上稀衣さん(6年)と名田ソレイユの道かす美さん(6年)は「すごく楽しい。教えてもらったレシーブの基本をしっかり実践していきたいです」と話していた。吉原監督は「みんな元気があって、上手にできていた。可能性のある子どもたちばかりなので、夢や目標を持って仲間と一緒に頑張り、この中からプロ選手が誕生することを期待しています」と話していた。
 わかやま国体少年女子バレーは9月27日から30日まで、御坊市立体育館と日高高校体育館で開催される。

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