4月の県議選 御坊市は選挙戦微妙

 統一地方選としてことし4月3日告示、12日投開票で行われる和歌山県議選の立候補予定者説明会が、10日に県庁で開かれた。日高地方では御坊市部(定数1)に自民党現職の中村裕一氏(54)=熊野、7期=と平成23年の前回選挙に出馬した民主党新人の斎藤麻希氏(38)=藤田町吉田=の2陣営が出席したが、斎藤氏が立候補の態度を決めかねており、選挙戦に突入するかどうかは微妙。日高郡部(定数3)は現職陣営だけの出席で、4期連続無投票の公算が大きくなっている。
 御坊市部をみると、中村陣営では先月31日、県議選に向けて事実上の決起集会を開いており、本人が「8回目の選挙もよろしくお願いします」と決意表明。出席した支持者ら約200人も「選挙戦に突入しようがしまいが、盤石の態勢を整えていこう」などと、常在戦場の心構えで一致団結を誓った。一方、斎藤氏はこれまで表立った動きはみせていないが、「立候補したいという気持ちがあり、準備しておこうと説明会に出席しました。ただ、この4年間で出産し、育児に追われている状況で、難しい面があります。出馬するかどうかは、浅田真央ちゃんの言葉を借りるとまさに『ハーフハーフ』です」と話している。ちなみに前回選挙は、24年ぶりの選挙戦となり、中村氏が8168票、斎藤氏が3041票だった。投票率は54.8%で過去最低を更新した。
 日高郡部で説明会に出席したのは、自民党現職の冨安民浩(66)=日高町高家、6期=、坂本登(68)=みなべ町南道、4期=、花田健吉(56)=印南町印南原、3期=の3氏の陣営のみ。ほかにも日高川、印南、みなべ町などでうわさが上がっては消えており、いまのところ新人出馬はなさそう。ただ、意欲のある町議や会社社長らもおり、今後も予断を許さない。

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