日高町のスポーツ賞決まる

 日高町は26日、平成25年度スポーツ賞の受賞者を発表した。本年度は元日高町柔道教室師範で、町内を中心に約40年にわたり柔道の指導者として選手の育成、青少年健全育成に尽力した上杉博一さん(61)=原谷=が功労賞を受賞。スポーツ賞に野球、弓道、陸上、ソフトテニスの6選手、奨励賞に弓道、野球、ホッケー、柔道の7選手とバレーボールの1団体が選出された。表彰式は3月2日午前9時から中央公民館2階大会議室で行われ、記念のメダルや盾、表彰状が授与される。
 受賞者の選考は、教育長、副町長ら5人で行った。功労賞は20年以上指導者などとして町内のスポーツ振興、普及、奨励に大きく貢献した人に贈呈。スポーツ賞は全国的規模の大会6位以上か近畿大会優勝、準優勝、奨励賞は県大会優勝などの成績を収めた選手、団体が対象となる。
 上杉さんは御坊商工(現紀央館)入学後に柔道を始め、20歳ごろから御坊市内の柔道教室で子どもたちの指導に携わるようになった。志賀の町立武道館で活動している日高町柔道教室では昭和56年6月の発足時から師範を務め、昨年3月末に退任するまで32年以上もの間、主に小中学生の育成に情熱を傾注。団体戦で全国3位、近畿優勝、準優勝などの好成績を残したほか、インターハイや国際大会出場などの強豪選手も輩出した。指導に当たっては「将来成長できるように土台づくりを重視」と基礎練習に力を入れ、「心技体の心の部分もしっかりしなければならない」と礼儀も徹底。青少年健全育成にも貢献した。師範退任後はスタッフとして選手たちをサポートし、県柔道連盟日高支部副支部長、県柔道連盟少年団理事はいずれも現職。功労賞受賞に際しては「家族の協力、周囲の人たちのおかげ。大変感謝しています」と話している。
 スポーツ賞、奨励賞の受賞者とその功績は次の通り。
 【スポーツ賞】原万裕(福知山成美高2年、原谷出身)第9回全日本女子硬式野球選手権大会準優勝等。
津村拓海(紀央館高1年、志賀)第21回近畿高校弓道選抜大会団体の部優勝等。
山澤優(和高専1年、高家)第48回全国高等専門学校体育大会陸上競技男子円盤投げ6位等。
滝本塁貴(日高中3年、池田)第14回ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会優勝。
戸根鈴華(和歌山信愛中2年、高家)第48回全国中学校ソフトテニス大会ダブルスの部3位▽塩路ほのか(志賀小6年、志賀)第30回全日本小学校ソフトテニス選手権大会ダブルスの部準優勝、団体の部優勝
 【奨励賞】西上達登(日高高3年、志賀)県高校総合体育大会弓道競技男子団体の部優勝。
濱侑樹(福井工大附属福井高2年、志賀出身)第131回北信越地区高校野球福井県大会優勝。
滝本怜一(智弁和歌山高1年、池田)秋季近畿地区高校野球県大会優勝。
玉置真子(日高高1年、高家)県高校弓道選手権大会女子団体の部優勝。
橋本亜蘭(紀央館高1年、小中)全国高校総合体育大会ホッケー競技県予選優勝等。
中井涼太(日高附属中3年、志賀)第44回日本少年野球選手権大会県支部予選優勝。
武内祐乙(比井小6年、小坂)第10回全国小学校学年別柔道大会県予選男子個人の部優勝等。
日高クラブ(責任者=玉置久士、監督=坂本美紀代、副監督=金﨑まゆみ、コーチ=﨑山忠士、マネジャー=串本美恵、選手=笹本明子、芝千波、澤田千恵、島西香織、前田りつ子、田中佳子、石方いづみ、初井一二巳、野村靖子、楠岡由紀美、上畑由香、上野山奈津紀)第44回全国ママさんバレーボール大会県予選大会優勝

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