美浜町のハザードマップ作り進む

 南海トラフの巨大地震などに備え、一時避難場所や津波の浸水エリア、浸水深を示す美浜町の新たな津波防災ハザードマップ作りは、昨年末までに町内12地区の自主防災会との協議を経て、マップに記載する一時避難場所がまとまった。西山や入山の自然の高台も含め、町内48カ所、隣接の御坊市の一部も含めると58カ所。今後、自主防災会の全体会議で最終案をまとめ、議会の地震津波対策特別委員会に示し、3月上旬には全戸配布したいという。
 一時避難場所は、西山のふもとになる三尾地区と和田地区の西、入山地区は自然の高台が多く、松原地区や和田、田井地区は学校や役場の公共施設、商業施設など人工施設がほとんど。浸水エリアは県が公表した南海トラフの巨大地震、3連動地震の2種類の想定に基づき、浸水深の色分けは県よりもさらに細分化する。
 マップはA4サイズの冊子型となり、2つの地震の避難場所、浸水エリア、避難場所の一覧などのほか、津波到達予想時間を示したマップ(A2サイズで裏表に2つの地震)を最終ページポケットにたたんで挟めるようにする。また、ハザードマップと並行し、公共施設や事業所などで張り出す啓発用として、2種類の地震の津波到達時間、浸水深を示したA1サイズのマップも作成する。

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