高校総体柔道 地元勢に全国切符

 県高校総合体育大会柔道競技の部が1日から3日までの3日間、白浜町立総合体育館で行われた。日高地方勢では紀央館が女子団体で2年連続14回目のV、同個人で過去最多となる7階級のうち6階級制覇を達成。それぞれ夏のインターハイ(8月7~11日、福岡市民体育館)出場を決めた。男子団体では、西山将矢君(3年)=御坊市=と杉元拳右君(2年)=同=がメンバー入りしている箕島が優勝。西山君は個人90㌔級でも優勝し、両部門でインターハイ出場権を手にした。
 男女とも団体と個人7階級があり、それぞれインターハイ出場(優勝)を目指して熱戦が展開された。
 女子団体には10チームが参加。紀央館は先鋒・戸村紀子(3年)、中堅・松田なみき(1年)、大将・岡本希望(2年)、補欠・宮﨑さくら(同)の4選手で臨み、予選リーグで粉河、田辺をいずれも3―0。決勝トーナメントでは初戦で熊野を3―0、決勝で箕島を2―1で破った。戸村さんが4戦負けなしと勢いをつけ、松田さんも3勝1敗で優勝に貢献。岡本、宮﨑の両選手は2試合ずつ戦い、ともに2戦2勝と大活躍した。松村遥香監督は「メンバーのうち3人が去年のインターハイを経験しているので、落ち着いて試合ができた」と振り返り、インターハイにも「組み手の強化、立ち技から寝技への移行など技術的なことを磨いていき、ベスト4を狙いたい」と期待を込めた。
 女子個人で紀央館選手は48㌔級で谷葉月さん(2年)、52㌔級で吉田瑠奈さん(3年)、63㌔級で山本七海さん(1年)、70㌔級で岡本希望さん、78㌔級で松田なみきさん、78㌔超級で宮﨑さくらさんがそれぞれ優勝。57㌔級を除く6階級を制覇した。谷、吉田の両選手が2年連続2回目のインターハイで、残りの4選手は初出場となる。大舞台へ向けては、谷さんが「1回戦から自分の動きができるように練習していき、一つでも多く勝ちたい」と抱負。吉田さんは「去年(初戦敗退)よりいい成績を残したい」、山本さんは「まず1勝が目標」とともに闘志満々で、岡本さんは「1試合でも多く勝てるように頑張りたい」、松田さんは「自分より先輩の強い選手たちに勝てるように全力を尽くしたい」、宮﨑さんは「去年出場できなかった分も頑張りたい」とそれぞれ力を込めた。
 その他の紀央館女子選手では、48㌔級で小杉唯菜さん(2年)が3位、52㌔級で阪部りり子さん(1年)が2位、57㌔級で松下沙都さん(2年)が2位、63㌔級で戸村紀子さんが2位、78㌔級で宇治玲菜さん(3年)が3位と健闘した。
 男子団体には20チームが出場。箕島は予選リーグで粉河と和歌山をいずれも5-0。決勝トーナメントでは和歌山商を5-0、熊野を3-1、和歌山北を3-0で下し、優勝を決めた。杉元君は大将として全試合に出場。背負い投げや内股、縦四方固めなどで1本勝ちを重ね、4勝1引き分けの成績だった。西山君は和歌山北戦で次鋒に起用され、優勢勝ち。2選手そろって同校6連覇に貢献した。
 西山君は個人戦でも優勝、杉元君は男子81㌔級で3位。インターハイに向けて西山君は「個人、団体とも初戦突破」と燃え、杉元君は「まずは初戦突破」と目標を語った。
 紀央館女子、箕島男子以外の地元勢では、女子個人57㌔級で上平朋加さん(耐久3年、中津中出身)が3位。男子個人60㌔級で薮田大晴君(和高専3年)が3位に入った。

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