津波被害の軽減へ水門が稼働

 みなべ町が堺地内の堺川に建設していた水門が完成し、 稼働を開始した。 津波や高潮などの水害対策で、 取り付けられたゲートは高さ10・31㍍、 幅9・5㍍。 大津波警報と津波警報が発令されると自動で瞬時に門が閉まる 「Jアラートシステム」 を導入した。 付近の住民らは 「津波や高潮の水害被害が大きく軽減する」 と喜んでいる。 町内では目津川 (山内) に続いて2カ所目。
 同地区では、 以前に台風時の高潮が川を逆流して河口付近の道路などを損壊する被害が出たことがあり、 大地震による津波の被害も懸念されている。 このため、 町は平成23年度から国道42号に沿う形で水門の建設に取りかかり、 昨年度末に本体工事が完成。 本年度に入って稼働が開始されている。
 津波発生時に操作員が海の近くに近づくと2次被害に遭う可能性があるため、 大津波警報・津波警報が発令した場合は通信衛星を利用した全国瞬時警報システム 「Jアラート」 によってゲートが自動的に閉まる仕組みを取り入れた。 台風時などあらかじめ被害が予想される災害については、 手動で操作する。 町内の水門設置は、 山内の南部ロイヤルホテル近くの目津川に続いて2カ所目。 目津川の水門も同様にJアラートシステムが導入されている。

関連記事

カテゴリー

ページ上部へ戻る