御坊で床下浸水や冠水

 大型の台風16号の通過と前線の停滞などにより、 県内では17日夜から18日朝にかけて激しい雨となり、 日高地方も御坊市薗で住宅3棟が床下浸水するなどの被害が出た。 幸い人的被害はなかったが、 道路関係では御坊市と由良町の県道などが冠水等により一時通行止め。 また、 紀中、 紀南地方には17日深夜から18日朝まで大雨警報が発令され、 小中学校などは18日午前中、 自宅待機となった。
 県内は17日夜から18日朝にかけて局地的に強い雨が降り、 日高地方も17日深夜には御坊市などで雷を伴った激しい雨が降った。 県内では17日午後11時30分に大雨警報が発令され、 18日午前7時時点で広川町より南の17市町村で継続。 小中学校の児童、 生徒らは自宅待機となったが、 9時58分には、 日高地方は日高川町を除く6市町で警報が解除され、 午後から登校した。
 和歌山地方気象台の観測によると、 県内の17日の24時間雨量は川辺 (日高川町) で32㍉、 龍神 (田辺市) で55㍉、 本宮 (同) で80㍉。 18日午前0時から9時までの雨量は川辺で28㍉、 龍神で65・5㍉、 本宮で109㍉を観測。 県の観測では御坊市の雨量計が17日午後11時から1時間に63㍉、 16日午前9時から48時間の累積雨量は165㍉を記録した。
 この大雨により、 御坊市薗では下川の増水などにより、 中町商店街の茶免橋付近と松原商店街で住宅計3棟が床下浸水。 松原商店街では消防のポンプ車が出動して排水した。 ほか、 日高川町大又では民家の裏山の木が風で倒れて屋根に当たり、 かわらなどが壊れて雨漏りするという被害もあった。 道路では市内薗の県道井関御坊線 (下川付近)、 藤田町吉田の県道日高印南線 (道成寺付近)、 由良町大引―小引間の県道御坊由良線が冠水や越波のため一時通行止めとなり、 市内湯川町丸山の東裏川沿いなど市道7路線が冠水のため一時通行止めとなった。

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