森下美浜町長らデンマーク訪問

 美浜町の森下誠史町長と日高町の小宮正昭副町長は仁坂吉伸知事らとともにデンマークを公式訪問し、日ノ御埼沖で命を落とした海の勇者、クヌッセン機関長のふるさとを訪れた。機関長が生まれたまち、フレデリクスハウン市ではムラー市長や機関長の親族らの歓待を受け、55年前の海の事故から続く友好と感謝の気持ちを実感。森下町長らは機関長の墓に手を合わせ、未来永劫の交流と後世への遺徳顕彰を約束した。
 美浜町、 日高町の首長らのデンマーク訪問は5年ぶり。 美浜町は森下町長と髙垣典生議長、 髙野正副議長、 日高町は小宮副町長と天満滋明議長、 清水正巳副議長。 県は仁坂知事と津井宏之文化国際課長ら6人、 サッカーデンマークチームの私設応援団、 和歌山ローリガンズからも新家兄璽さんら3人が参加した。
 フレデリクスハウンでは、 ムラー市長と佐野利男駐デンマーク大使らの歓迎を受け、 ムラー市長の案内でクヌッセン機関長の遺品等が展示されているバングスボー博物館、 機関長が幼いころに住んでいた家などを見学。 美しい公園の中につくられた共同墓地では、 仁坂知事、 森下町長、 小宮副町長らが並んで機関長の墓に手を合わせ、 冥福を祈るとともに両国の一層の友好親善、 和歌山で機関長の勇気ある行動を末永く後世に伝えていくことを誓った。
 クヌッセン機関長関係以外では、 首都圏の5つの自治体が共同所有するごみを燃料として発電する大規模ごみ焼却施設、 コペンハーゲンのデンマークサッカー協会などを訪問した。

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