日高地区3JAの合併協議が本格化

 グリーン日高、紀州中央、みなべいなみの日高地区3JAは23日、それぞれ総代会を開き、3JA合併に向けた取り組みを盛り込んだ本年度事業計画を原案通り可決した。現在3JAで合併研究委員会を組織しているが、本年度は新JAの事業・運営構想を策定し、地区別懇談会を開いて組合員の意見を集約した上で、合併推進委員会を立ち上げて合併年月日など一歩進んだ議論を進めていく。
 グリーン日高は日高町農村環境改善センター、 紀州中央は川辺西小学校体育館、 みなべいなみは同JA本所で開き、 3JAとも全議案を原案通り可決した。 事業計画には3JAとも、 「24年度は、 新JAのより具体的な事業・運営方針を策定の上、 地区別懇談会を行い、 それに基づき合併推進委員会を設立して合併予定日の設定等に取り組む」 と、 ほぼ同じ内容の言葉を盛り込んだ。 議案審議では今後の進め方について説明を求める意見が一部で出た程度で、 賛成や反対などの意見はなかった。
 3JAでは3年ほど前から組合長、 専務、 常務、 非常勤理事ら合わせて約30人で合併研究委員会を立ち上げて検討をスタート。 例えば、 資材の共同購入の可能性を探る協議では、 3JAとも主力品種が異なっているため、 部分的に連携するよりも合併したスケールメリットの方が大きいとの意見が出るなど、 メリット、 デメリットを中心に研究してきた。 これまで重ねた議論を踏まえ、 研究会では合併を前向きに進めていくことで意見が一致しており、 今後は経営状態や具体的な運営構想などさらに踏み込んだ議論をしていくために、 本年度事業計画に推進委員会の立ち上げ等を明記した。
 今回承認されたことで、 各JAでは本年度中に地区別懇談会を開き、 組合員の意見集約した上で推進委員会を発足させることにしている。
 JAグリーン日高の鈴木恒雄組合長は 「3農協の合併については前回の総会以降、 目立った進展を見ないまま1年が過ぎた。 事務局としてはこれ以上検討を先延ばしにするわけにはいかず、 早い時期に結論を出したい」、 紀州中央の芝光洋組合長は 「組合員の意見を聞きながら、 本年度は一歩進んだ協議を進めていきたい」、 みなべいなみの久保秀夫組合長は 「メリット、 デメリットをしっかり見極めていきたい」 とそれぞれ話している。

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