日高病院 12月に新診療病棟オープンへ

 市外五ケ町(日高)病院経営事務組合議会の定例会が5日に開かれ、新年度事業会計予算を承認した。総額は59億5433万8000円で、前年度比1・2%の減。主な事業では、ことし12月の完成・オープンへ3カ年計画の最終予算として、診療管理棟改築工事費6億2366万6000円を計上した。
 既設の診療管理棟は昭和53年12月に完成して34年の歳月が経過、 老朽化が進んでいる上に耐震診断でも改修が必要との結果だった。 しかし、 各種診療科や受付ロビーなどの日常業務を行いながらの改修工事が困難なため、 平成22年度から旧一般病棟を取り壊した跡地に移転・改築事業を進めてきた。 新しい診療管理棟は延べ床面積6824平方㍍の鉄筋コンクリート造り3階建て。 各種診療科や受付ロビーなどを設ける。 現場は現在防護シートで覆われて外部から工事の様子が分からないが、 鉄筋が組み立てられ、 進捗率は50%を超えている。 施設建設の工事は9月にも終了するが、 医療機器の設置などで完成・オープンは12月となる。 旧一般病棟の解体は岩内の巧細川組㈱ (細川幸三代表)、 設計は和歌山市の㈱岡本設計 (岡本政仁代表)、 施工は和歌山市の㈱フジタ和歌山営業所 (福村昌英所長)。 総事業費は19億円。
 このほか、 予算では既設診療管理棟の取り壊し費約1億4000万円、 その跡地に建設して26年4月のオープンを目指す日高看護専門学校の設計費約4500万円も計上。 現行の紙カルテをコンピューター管理する 「電子カルテ」 の導入費約7億円もある。 議会の冒頭では任期満了に伴う議長選も行い、 印南町の日裏勝己新町長を選んだ。 任期は4年間。

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