電気自動車の発展に期待

 先日、御坊自動車整備協同組合(北垣順一理事長)が開いた電気自動車の勉強会を取材した。会員ら50人が試乗したり、仕組みや国からの補助金などで説明を受けた。
 指導は和歌山三菱自動車販売㈱で、電気自動車は同社の軽自動車「アイ・ミーブ」と12月発売予定の箱バンタイプの商用車「ミニキャブミーヴ」。筆者も試乗させてもった。ハイブリッドにも乗ったことがないので、初の電気自動車。まず感じたのが、まったくと言っていいほど音がしないこと。試乗した会員のほとんどが最初の感想として言っていたが、いつ起動したのかわからないくらい。また電気自動車は加速が悪い印象があったが、そういうことはなかった。時速50㌔まで出してみたが、個人的にはガソリン車と変わらないくらい。説明を聞いたところ、エンジン回転を上げないと最大トルクを発生しないガソリン車と違い、電気自動車はすぐに最大トルクを発生するというので、むしろ加速はいいという。
 価格は箱バンタイプで、通常の箱バンよりは数十万円高価。ただ深夜料金などで電気代を安くすれば、数年で元が取れるという。環境によいので、いつか車を買い替えるときには視野に入れたいところだが、気になったのは航続可能距離。100㌔から200㌔程度でエアコンを使ったり、路面状況によってはさらに短くなる可能性があるという。この2つの車は用途が街乗りなどのため十分と思うが、一日100㌔以上乗ることもある筆者には少し不安。しばらくはガソリン車のお世話になりそうだが、今後、電気自動車の技術の発展や充電スタンドの普及などに期待したい。
       (城)

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