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飲酒運転の由良町職員 懲戒免職

2018年5月31日

 由良町は30日、今月13日に酒気帯び運転で逮捕され、事務局を担当している団体の運営費を私的に流用していたことが新たに発覚した男性副主査(35)を同日付で懲戒免職にしたと、発表した。


 自宅近くの県道で酒気帯び運転の疑いで逮捕され、町の処分が決定するまで自宅謹慎していた。その間、男性副主査が事務局を担当していた同町人権尊重推進委員会の決算事務を別の職員が行っている中で、運営費を流用していたことが分かった。昨年6月から11月にかけて複数回にわたり計51万7001円を通帳から引き出していたが、使途は不明。25日付ですでに全額を返還している。通帳と印鑑は男性副主査が1人で管理していた。自宅謹慎中に別の問題が発覚する前代未聞の不祥事となったが、本人は懲罰委員会での説明の機会にも出席しなかったという。


 処分内容については懲罰委員会を5回開き決定。監督責任で住民福祉課課長は減給10分の1を1カ月、同課副課長と産業建設課課長補佐(当時住民福祉課住民生活班長)を戒告、住民福祉課課長補佐を訓告処分とした。また、町長は6月分から8月分までの給料、副町長は6、7月分の給料についてそれぞれ10%減額する条例案を6月議会に提出する。


 畑中雅央町長は「職員が重ねて起こした不祥事につきまして、町民の皆さまに心から深くお詫び申し上げます。私的流用の全額は返済されていますが、法を順守すべき立場の公務員に決して許される行為ではありません。今回の不祥事はあってはならないもので、町民の皆さまの信頼を著しく裏切ることになり、町政における非常事態だと認識しております。私が先頭となり、職員一丸で信頼回復と再発防止に向け全力で取り組んでまいります」とコメントしている。


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