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和歌山南陵高 女子バレー部が始動

2018年4月20日
郭監督の指導で練習に汗を流す部員

 日高川町和佐の和歌山南陵高校(小野和利校長)で、女子バレーボール部の活動がスタートした。日高地方2選手を含む1年生部員7人を率いるのは、和歌山信愛女子短期大学附属(現和歌山信愛)高校の監督時代に当時の全国高校バレーボール選抜優勝大会(通称・春の高校バレー)出場22回を誇る郭一彦さん(71)=和歌山市=。県大会優勝を目標に掲げ、愛されるチームづくりに燃えている。


 開校3年目となる今春創部。部員は全員1年生で、県内出身の植野優華(南部中卒)、宮下珠奈(由良中)、志良堂陽(高積中)、辻岡優美(箕島中)、橋本こなつ(打田中)、向井遥(同)、安村小乃葉(同)の7選手。3人が通学、4人が寮生活を送っている。初練習は4月2日。14日には初の対外試合を行った。29日に中紀(海南市~御坊市)大会に参加。6月に県高校総体に臨む。


 郭監督は和歌山信愛高校で35年間指揮を執り、春の高校バレーに22回出場。同校は県内屈指の強豪として全国に名をとどろかせている。その後、同中学校を3年間指導。退職後、全国各地の中学生優秀選手の中から逸材を発掘、育成する貝塚市のバレーボールアカデミー「JVA貝塚ドリームス」(05年結成、12年解散)の監督を務め、現在は和歌山南陵のほか、週1回和歌山市でジュニア、岩出市で中学生を対象にしたバレーボール教室をそれぞれ開いている。


 高校バレーの指揮は14年ぶり。当面は個々の基礎技術向上に取り組み、チーム力を高めていく。ほかのスタッフは元バレーボール選手の辻本紳太郎さんが顧問、元ジュニアバレーボール監督の高田泰男さんがコーチ。技術以外にも礼儀、コート内での態度やマナーといった人間性の育成に取り組んでいく。


 郭監督は「小柄な選手ばかりなので、まずは運動能力を高め、拾って粘り強く戦えるチームにしたい。一人一人光るものがあり、楽しみです。能力を伸ばし、目標の県大会優勝へ花を咲かせたい」と抱負。主将を務める植野選手は「毎日楽しいです。熱心に指導してくださるので期待に応えたい。後輩がたくさん入ってくれるような明るく元気に愛されるチームにしていきたい」と話している。


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