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御坊寺内町会館がオープン1周年

2017年11月12日
小学生が描いた寺内町会館PRポスターを手に片山館長

 御坊商工会議所が運営する御坊市中町2丁目の魅力発信スペース御坊寺内町会館は、昨年10月12日にオープンして1年が経過。10月末現在で開館日数211日、総来館者は3167人と順調に伸びており、御坊の情報発信拠点としての役割を果たしている。好評の御坊祭紹介や和田勇コーナーを継続しながら、来年1月からは新たに「御坊の歴史と伝説特集」を計画しており、さらなる来館者アップを目指していく。


 来館者が最も多かったのは、和田勇コーナーをリニューアルした7月の324人。最も少なかったのは2月の115人で、寒さで寺内町を訪れる観光客が減ったことが影響したとみられている。開館日は週4日で、曜日別では日曜の841人がトップ、次いで土曜の782人、金曜(オープン当初の木曜から変更)758人、火曜が655人。一日平均は15人となった。


 展示コーナーは、御坊祭の各組の祭り道具、紀州鉄道など定期的に入れ替えており、リピート来館者のほか、寺内町観光に訪れた旅行者が立ち寄ることも多いという。来館者は県内や関西圏のほか、北は青森県、南は宮崎県からの観光客もいた。御坊祭のにぎわいを収録したDVD観賞や和田勇コーナーが特に好評で、「こんなにぎやかな祭りがあるとは知らなかった。本番を見に来たい」「和田勇という名前を聞いたことはあったが、オリンピックを呼ぶためにこんなに活躍したことは初めて知った」と感心して帰る人がほとんどで、御坊の魅力を伝える役割を十分果たしているといえそうだ。


 片山隆館長は「平日の来館者を増やすのが一つの課題。伝統や歴史、文化を学ぶ機会になるので、とくに小中高校生には地域学習の一環として積極的に利用してもらえるよう各学校に働きかけていきたい」と前向き。現在は御坊祭の名屋組の祭り道具を展示しているメインスペースで来年1月16日からは、御坊の歴史と伝説特集を企画しており、有間皇子の岩内古墳、堅田遺跡、亀山城跡、湯川氏の小松原館、宮子姫や安珍清姫物語などの関係資料を展示予定。10月中旬までのロングラン企画として内容を充実させる計画で、「地元の歴史に触れてもらえるよう、また県外の人にも来てもらえるようしっかりPRしていきたい」と話している。


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