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日高川町 若者センターの宿泊受け入れ再開へ

2017年10月 5日
宿泊機能再開を目指す若者センター

 日高川町は2015年のわかやま国体による整備以降、利用者が急増している南山スポーツ公園について、周辺整備事業の一環として、現在休止している公園内の若者センターの宿泊機能の再開を目指す。来年度に施設の耐震診断を計画。結果を踏まえて改修を行い、約20年前から休止している宿泊機能を復活させ、合宿利用者などの誘致で地域活性化を図っていく。


若者センターは1980年に建設。2階建てで、1階は会議スペースやレストラン、2階には36畳の大部屋が1部屋、14畳の中部屋が2部屋、7畳の小部屋が1部屋ある。85年には当時流行していたトレインロッジを6台設置し、南山利用者の宿泊を受け入れていたが、利用者が伸び悩む中、車両の老朽化に伴い撤去。以降、センターは会議や開会式の場として利用され、最近は公園の管理事務所機能も追加されたが、宿泊客は受け入れていなかった。


 町では公園の周辺整備へ、陸上競技関係者や公園の施工業者らでつくる専門委員へ調査を依頼したところ、宿泊機能再開の提案を受け、利用者増加の対応として取り組むことになった。トレインロッジなどの設置は計画していないが、施設の2階部分はそのまま残っているため、改修すれば約50人程度宿泊できるとみており、近年増加している合宿利用者をターゲットにする。具体的な開始年度などは決まっていないが、まずは耐震診断を行い、結果を踏まえて補強や改修に取り掛かっていく。


 専門委員からはさまざまな提案があり、町ではすでに整備の方針を決めている陸上競技場東側の練習場や日よけ付き観覧席のほか、今後は競技場を周回するジョギングコースや木陰ベンチの設置など、いくつかの案を採用していく。


 総務省行政評価局は1日付で地方組織の再編を行い、和歌山行政評価事務所(和歌山市二番丁)は名称が「和歌山行政監視行政相談センター」となった。所在地、連絡先は変わらない。従来の▽行政相談▽行政評価局調査▽情報収集・情報発信――の業務のうち、行政評価局調査は近畿管区行政評価局・支局で一本化され、センターは行政相談と情報収集・発信を拡充する。


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