トップページ > スポーツ>

県高校総体柔道 紀央館女子が2年ぶり優勝

2017年6月11日
紀央館女子の個人戦入賞10選手

 県高校総合体育大会柔道競技の部は3日から5日までの3日間、白浜町立総合体育館で行われた。日高地方勢は紀央館が女子団体戦で2年ぶり17回目のV、同個人戦でも7階級中3階級を制し、そろって夏のインターハイ(8月8~12日、福島県郡山総合体育館)出場を決めた。男子では地元3選手がメンバー入りする箕島が団体戦で2年ぶり18回目の優勝を飾り、インターハイ切符を手にした。


 男女とも団体戦と個人戦7階級で熱戦が展開され、インターハイ出場権(いずれも優勝のみ)が争われた。
 

 団体戦の紀央館女子は先鋒・山本愛海(2年)、中堅・中村天音(3年)、大将・西川美成(同)、補欠・上野麻穂(同)の4選手がメンバー。田辺を3―0、和歌山商を2―0で破って予選リーグを突破すると、決勝トーナメントでは1回戦で熊野を2―0、準決勝で近大附属を2―1、決勝で箕島を2―0で退けた。山本選手が5試合全勝と大活躍し、チームをけん引。決勝では昨秋の新人大会準決勝で涙をのんだ箕島に見事雪辱し、西川選手は「みんなで頑張って練習してきたので本当にうれしい。もう一段パワーアップして、インターハイでベスト8以上に入りたい」と話した。


 個人戦の紀央館女子は、48㌔級で小松涼選手(3年)、57㌔級で中村選手、78㌔級で西川選手がそれぞれ優勝し、インターハイ出場を決めた。3試合、抑え込みなどですべて一本勝ちの小松選手は「2年連続のインターハイ。去年は2回戦敗退なので、ことしはベスト8以上が目標」と意気込み、3試合のうち2試合がゴールデンスコアの接戦をものにして初めてインターハイ切符を手にした中村さんは「上位に入れるように頑張りたい」と力強く抱負。袖釣り込み腰からの抑え込みで危なげなく決勝を勝ち、3年連続インターハイ出場権を獲得した西川さんは「これまでベスト16が最高。最後の大会はベスト8以上を狙いたい」と力を込めた。


 男子団体戦の箕島は神島、田辺をいずれも5―0で下して予選リーグを突破。決勝トーナメントでは1回戦で熊野を3―0、準決勝で和歌山工を4―1、決勝で昨年の覇者・和歌山北を3―2で破った。地元からは寺井琉斗(3年、由良中出身)、中野貴雄(2年、同)、武内祐乙(1年、箕島中出身・日高町)の3選手がメンバー入り。寺井選手は準決勝まで大将を務め、大外刈りなどで一本勝ちを重ねて全勝した。中野選手は全試合中堅で、決勝は裏投げで一本勝ちし、千金の1勝をマーク。武内選手は準決勝まで出番がなかったが、決勝で大将に起用され、あと一歩及ばず優勢負けを喫した。3選手はインターハイへ「チームに迷惑をかけないように頑張りたい」(寺井選手)、「粘り強く一本を狙ってチームの勝利に貢献したい」(中野選手)、「メンバー入りできるように頑張り、試合に出られればチームに貢献したい」(武内選手)とそろって活躍を誓っている。


 男子個人戦では100㌔級で中野選手と武内選手が3位入賞を果たした。女子個人戦の紀央館勢は、優勝3選手以外に7選手が入賞。48㌔級で堀紫音選手(1年)が準優勝、57㌔級で山本選手が準優勝、堀内莉湖選手(3年)が3位となり、63㌔級で上野選手が準優勝、大浦彩希選手(2年)が3位。70㌔級では玉井佑風選手(3年)が準優勝、78㌔超級で堀那月選手(1年)が3位と健闘した。


 その他の地元勢では、女子70㌔級で角惟茉莉選手(熊野2年、松洋中出身)が3位、同78㌔級で田上希実華選手(南部2年)が準優勝、同78㌔超級で亀井瑞稀選手(同1年)が3位となった。


関連記事

by weblio


 PR情報