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美浜町でアメリカ村再生協議会が発足

2017年5月19日
西山地方創生統括官(中央)から説明を受ける委員

 美浜町の地方創生事業の一つ、「日の岬・アメリカ村の再生とふるさと教育」で17日、事業を企画及び実施する組織「日の岬・アメリカ村再生協議会」が設立された。地区代表、商工・文化・教育関係、学識経験者、下部組織の部会代表、行政、地元の郵便局から18人がメンバーとなり、まずは8月中旬までに事業基本計画と整備計画からなる実施計画の策定を行う。


 同事業は昨年度から平成32年度まで5年間、約1億8000万円かけ、カナダ移民の町として知られるものの高齢化が進み、過疎化が深刻な三尾地区の活性化を図ることを目的に実施。移住文化を象徴する民家や古民家、公民館を漁師レストラン、ゲストハウス(簡易な宿泊施設)、資料展示の場として整備するほか、中・高校生らをカナダに派遣、移民の歴史を学ぶ機会を提供したり、外国人観光客に対応するため英語を話せる「語り部ジュニア(主に中・高校生)」を養成したりする計画が立てられている。協議会では地元住民や有識者の意見を取り入れながら実施計画をまとめ、事業の推進に当たる。


 この日の第1回協議会は三尾公民館で開かれ、メンバー16人が出席。西山巨章地方創生統括官、コンサルタント業者から地方創生の概要、事業の基本計画のたたき台などで説明を受け、今後の協議会の進め方で意見を出し合った。開会に際しては森下誠史町長が「失敗を恐れていれば前へ進めない。前へ前へという形で協議を進めてほしい。行政もバックアップしていくのでよろしくお願いします」とあいさつ。役員の選出では会長に中牧弘允さん(吹田市立博物館館長)、副会長に左留間豊幸さん(賑わい・観光開発部会部会長)を決めた。


 第2回協議会は6月中旬に開き、基本計画、整備計画の素案について話し合う。メンバーのうち島田博司さん(三尾郵便局局長)が監事、西山地方創生統括官が事務局を務める。役員、監事、事務局以外のメンバーは次の皆さん。


 小薮清信(三尾地区区長)、鈴川基次(町カナダ交流会会長)、柏木雅博(町商工会副会長)、岡本淨(町文化協会会長)、池田尚弘(日高高校校長)、土井淳司(松洋中学校校長)、東悦子(和歌山大学観光学部教授・同大学紀州経済史文化史研究所所長)、大西敏夫(和歌山大学食農総合研究所所長)、上田優人(秀明大学教育研究所教授)、片山隆(国際交流・移民・語り部部会部会長)、三尾たかえ(同部会副部会長)、中野成子(賑わい・観光開発部会副部会長)、笠野和男(副町長)、古屋修(教育長)



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