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日高川町が空き家事前改修事業化へ

2017年4月29日

 日高川町は空き家提供を促進するため、空き家の事前改修を実施する。移住者らのネックとなっている初期の改修費を軽減するため、町が400万円を上限に改修する取り組み。全国的にも先進的で、6月議会の一般会計補正予算に3戸分の予算約1200万円を計上する。


 日高川町は県内でも積極的に空き家を提供しており、昨年度は町外10世帯、町内1世帯の合計11世帯16人に提供。28日現在も21件の空き家を県の空き家バンクに登録している。ただ、空き家のほとんどは住む前に改修が必要な物件が多く、多額の費用がいるため移住希望者らのネックとなっている。


 町では事前に改修してすぐに住める状態にして提供しようと、国の過疎地域等自立活性化推進交付金を活用して事前改修を実施する。具体的には国の交付金の対象となる空き家を町が上限400万円かけて改修し、空き家バンクなどを通じて希望者に呼びかける。賃貸料は家主に納められる。移住者らにとっては初期の改修費用を抑えることができ、家主にとっては10年以上提供することが条件になるが賃貸収入を得られるメリットがある。


 対象となる空き家は基幹的集落にあることなどが条件となっており、町では空き家バンクに登録している物件から選定する。6月議会で計上する約1200万円のうち、国の交付金が600万円。残り600万円は町負担だが、過疎債などを活用すればさらに負担を減らすことができる。


 国の交付金については27日、600万円の内示があったと二階俊博代議士から連絡があった。


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