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フリーWi-Fi みなべ町は8施設

2016年5月15日

 全国的に急増しているインバウンド(訪日外国人観光客)が宿泊先や観光スポットの情報を検索したり、訪れた先で撮影した写真や動画をフェイスブックなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)にアップするには、無料でインターネットに接続できるWi―Fi環境が不可欠。整備の遅れが観光客の減少につながることから、県は昨年6月、NTTグループと協定を結び、国の地方創生関連交付金を活用して県内全域にAPを普及させる「和歌山フリーWi―Fi大作戦」をスタートさせ、市町村や民間の事業者がAP機器を設置する際の費用を全額、または一部を補助する制度で整備を促してきた。


 スタート当初、県内のAPは和歌山市に10(10施設)、那賀地方に1(1施設)、東牟婁地方に10(5施設)の21AP(16施設)しかなかったが、県内12の県有施設(54AP)をはじめ各市町村の観光施設、民間の飲食店や宿泊施設で補助金を活用した整備が進み、ことし3月9日には目標としていた1000APを突破。同月末には約800施設、約1200APにまで拡大した。


 APの整備状況を地方別にみると、最も多いのは和歌山市の330AP(220施設)で、次いで西牟婁地方の300AP(210施設)、東牟婁地方の200AP(110施設)など。事業開始時にゼロだった日高地方も約60AP(40施設)にまで増え、みなべ町内は梅香丘の宿泊施設「朝日楼」、埴田のカフェレストラン「カフェドマンマ」、民宿「リッチ」、芝の「オークワみなべ店」、学習塾「プライム学習塾」、南道の寺院「勝専寺」、北道の化粧品店「伊藤化粧品店」、晩稲の梅商品販売店「岩本食品」の8施設にAPが整備されている。


 県は外国人観光客の利便性をさらに高めるため、英語や中国語、スペイン語、フランス語など9言語に対応した和歌山フリーWi―Fiポータルサイトを開設。県内すべてのAPポイントをエリアやカテゴリ別に検索できるほか、ブラウザとアプリによる利用方法を分かりやすく図入りで説明している。


 県は今後もNTTグループと協働で県内各地の公共・民間施設等へのフリーWi―Fiの拡大を進め、アプリを利用した認証の一元化などにも取り組む方針。29年度末には県全体で1500APの整備を目標にしているいう。



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