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日高川町 災害関連17億円の補正予算提案へ

2012年1月27日

 台風12号災害の本格復旧へ、日高川町は31日開会の臨時議会に提出する一般会計補正予算案に、災害関連費約16億9000万円を計上した。うち大半が道路と橋合わせて56カ所の復旧費で、約15億4000万円。ほとんどが24年度内の完了を目指しており、不便を余儀なくされている住民生活の回復へ一日も早い復旧が待たれている。


 台風の影響で、町道は崩壊や路欠、崩土などで34路線64カ所、延長で5174㍍、橋も流失や変形などで7カ所、延長831㍍が被害を受けた。災害から間もなく5カ月、応急復旧でほとんどの路線が通行できるようになっているものの、場所によっては迂回や遠回り、片側通行、車両制限などの不便を強いられている。


 今回の補正予算は台風12号災害の本格的復旧予算。すでに発注済みのところなど除いて、ほとんどの町道、橋の復旧費を盛り込んでいる。町道については23路線50カ所を予算化し原状復旧。主な路線では、上越方地内の龍神方面への主要アクセス道の越方バイパスが、日高川の氾濫により延長185㍍のうち約150㍍にわたって崩落。上流の美山大橋まで往復約2㌔の遠回りを余儀なくされている。初湯川上初湯川線も路欠などでふれあいの家付近から片串地内まで3㌔にわたり通行止めの状況が続いており、いずれも早期の復旧を目指す。


 橋は6カ所。皆瀬地内では皆瀬歩道、青木、丸山の3橋が流失しており、このうち皆瀬歩道、丸山の2橋を改良復旧する。青木橋については集落密集地に架設する皆瀬歩道橋に統合。自歩道だった皆瀬歩道橋には幅員5㍍の車道を設置して地域住民の利便性を図る。延長は旧橋と同じく181㍍。旧橋は61㍍あった道路との取り合わせ部分が擁壁になっており、日高川の流れを遮断し右岸部の県道に水が流れ込んだことから、新橋では増水時も水が流れるように変形し、遊水地を確保して、防災面を考慮した造りにした。丸山橋についても橋脚を持たない構造にし、橋への負担を小さくする。皆瀬、丸山の2橋とも25年度内の完成を目指す。


 このほか災害復旧関連では林道川合湯ノ又線の復旧に2833万円、災害廃棄物委託料に1億1119万円。


 一般会計予算は16億9223万円の補正で総額133億3609万円になる。


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