県高校柔道新人大会(個人試合)兼第34回全国高校柔道選手権大会県予選会は18日に県立武道館であり、女子63㌔級で戸村紀子選手(紀央館1年)が見事優勝。来年3月19日に東京・日本武道館で開かれる全国大会出場を決めた。戸村選手は決勝を含む3試合にいずれも快勝。全国出場は今夏のインターハイに続き2季連続となり、「次は上位入賞」と闘志を燃やしている。
男女各5階級で熱戦を展開。各階級別に全国大会出場切符(優勝のみ)が争われた。
女子63㌔級には8人が参加し、トーナメントで激突。戸村選手は1回戦を内股とけさ固めで合わせて1本勝ち。準決勝は横四方固めで技ありを奪って優勢勝ちし、決勝は小外刈りで1本勝ちをおさめた。準決勝で対戦した箕島の選手には1カ月前の団体戦で敗れていたが、見事にリベンジ。「組み手を思うように取らせなかったのがよかった」と再戦をイメージしての研究、練習を実らせた。
男女計10階級のうち1年生の優勝、全国出場は戸村選手のみとなり、「とにかく勝ちたかった。試合ではいつも気持ちが弱くなるのですが、今回は最後まで強い気持ちで戦えました」と会心の表情。この日は父・太さんの誕生日で「お祝いをすることができました」と喜びを爆発させ、47都道府県の強豪が集まる来春の大舞台に向けては「インターハイでベスト16だったので、それを超えたい。冬場にスピードとメンタルを強化し、3位入賞を目指します」と力強く活躍を誓った。
その他の日高地方勢では、男子60㌔級で三原大知選手(日高2年)が準優勝、寺嶋良寛(和高専2年)、薮田大晴(同1年)の両選手がそろって3位。同81㌔級で竹輪真吾選手(耐久2年、丹生中出身)が3位に入った。女子では無差別級で宇治玲菜選手(紀央館1年)、57㌔級で上平朋加選手(耐久1年、中津中)がそれぞれ3位入賞を果たした。